呼吸器外科の臨床実習前に、最低限は知っておいて欲しい基本的な内容について、事前学習をしてください。一つの項目は、短い動画と、対応する小テストからなります。
目次
(1) 呼吸機能検査 Spirometry
呼吸機能検査について 呼吸機能の測定は、呼吸器疾患を見て行く上で、基本的な検査です。そして、呼吸機能を客観的に評価して、手術をするときのリスク評価をしています。
(2) 肺区域・肺切除の限界
肺区域の勉強には、気管支体操が有効です。一度は必ず覚えておきましょう。また、肺葉切除術を行う際、術後の予測1秒量を計算することで、安全に手術できるのか評価しています。
(3) 胸部CTの読影 Chest CT
胸部CTの縦隔条件を使って、縦隔内の臓器の解剖を勉強しましょう。付録のCT動画を利用して、自分でスクロールバーを操作しつつ、血管の走行を追いかけてみましょう。
「胸部CTの読影」のE-learningはこちらから。
(付録ビデオ)胸部造影CT(縦隔条件)
(4) 肺葉切除のための肺門部の解剖 Hilum anatomy
胸部CTの解剖を覚えた上で、実際の手術の時の解剖を勉強しましょう。手書きの図ではありますが、前後、上下の位置関係を覚えましょう。右は上大静脈、奇静脈の位置関係、左は大動脈との位置関係が重要になります。
(5) 肺癌のTNM分類を覚えよう TNM classification
2017年1月から、TNM分類が新しくなりました。現在は第8版です。全てを覚えるのは専門医を目指す時で良いですが、T因子について勉強してみましょう。
(7) 肺胞気動脈血酸素分圧格差 A-aDO2
A-aDO2は肺胞の酸素分圧と動脈血酸素分圧の差です。酸素が、肺胞から毛細血管へ移動するとき、どのくらいロスが出るかを表します。小さい方が良い指標です。
「肺胞気動脈血酸素分圧格差 A-aDO2」のE-learningはこちらから。